小室 聖也
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航空券を無料で手に入れることができるマイルをクレジットカードを使って貯めたいけど、具体的にどう貯めれば良いのかわからない。
特に、マイルはクレジットカードのポイントとは違い、仕組みや使い方が複雑で、実は損をしているなんてこともざらにあります。
マイルは飛行機に乗る以外にもクレジットカードを使って効率よく貯めることができます。
そこで、今回はマイルが貯めやすいクレジットカードを比較しながら、賢く貯める方法について紹介します。
初心者マイラーでもわかる効率的なマイルの貯め方や、マイルに関する基礎知識なども合わせて紹介するので、これからマイルを貯める人はぜひ、参考にしてみてくださいね!
目次
- 1 クレジットカードでマイルを貯めるのにオススメな方法とは?効率的なマイルの貯め方
- 2 そもそも「マイレージ」と「マイル」の違いって?
- 3 マイルが貯まりやすいオススメのクレジットカードとは|オススメのカード9枚
- 4 ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- 5 ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 6 ANA VISA Suicaカード
- 7 ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
- 8 アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
- 9 デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
- 10 デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 11 JALアメリカン・エキスプレス・カード
- 12 スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
- 13 クレジットカードでマイルを貯めるならマイレージとアライアンスは覚えよう
- 14 国内で貯められるマイレージは4種類!
- 15 マイレージは使いたい航空会社のアライアンスを把握が必要!
- 16 クレジットカードでマイルを貯める前にすること!マイルクラブへの入会方法
- 17 クレジットカードを使ったマイルの貯め方・おすすめの利用方法
- 18 クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方①ANAアメリカンエキスプレスカードを使って無限にポイントを貯める
- 19 クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方②ソラチカカードで陸マイラーをする
- 20 クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方③アメックススカイトラベラーカードで27社の航空券ポイントを3倍に!
- 21 クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方④リクルートカードプラスでJALマイルを貯める
- 22 クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方⑤SPGアメックスでステータスも手に入れる
- 23 クレジットカードのポイントをマイルに変える時におすすめの方法
- 24 クレジットカードでマイルを効率よく貯めたいならレートを意識しよう
- 25 レートを意識するのであれば、ANAアメリカンエキスプレスカード
- 26 まずは無料で、マイルが溜まるクレジットカードを作ってみよう
この記事の監修者 | 監修者詳細 |
山岸 優希 -Yuki Yamagishi- (ファイナンシャルプランナー) 日本FP協会の定めるファイナンシャルプランナーの資格を持ち、当サイトの金融系記事を監修。 ファイナンシャルプランナーの知識で、かねラボの記事を”より正しく””わかりやすい”ものにしている。 →くわしいプロフィールはこちら |
クレジットカードでマイルを貯めるのにオススメな方法とは?効率的なマイルの貯め方
基本的にマイルを貯める方法には、
- 飛行機に搭乗する
- ポイントをマイルに交換する
上記2つの手法がもっとも一般的です。
しかし、これだけでは中々効率よくマイルを貯めることは難しいものです。
クレジットカードの特典やサービス、マイル移行レートなどを正しく理解し、上手に使うことでマイルはかなり貯めやすくなります。
以下の章で、マイルの効率的な貯め方について紹介していきます。
そもそも「マイレージ」と「マイル」の違いって?
マイレージとマイルの違いは、ポイントプログラムか、航空用のポイントの違いです。
マイレージは、航空会社がそれぞれ提供するマイルを貯めるためのサービスです。
正式名称はFFP(Frequent Flyer Program)で、誰でも利用可能です。
マイルは、航空用のポイントのことを指していて、基本的に飛行機を乗ることでマイルが貯まっていきます。
他にもクレジットカードで得たポイントをマイルに変換することで貯めることも可能です。
マイルが貯まりやすいオススメのクレジットカードとは|オススメのカード9枚
実際にマイルが貯まりやすいクレジットカードは様々な種類があります。
その中で、特にマイルが貯めやすいおすすめのクレジットカードを9枚紹介していきます。
どのカードも還元率が比較的に高いカードばかりで、飛行機に乗る方であれば、どれか一枚は所持しておきたいカードなので、マイルを効率よく貯めたいという方必見の内容です。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税込7,700円 |
ポイント還元率 | 1% |
海外旅行傷害保険 | 最大3,000万円 |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy |
家族カード | 通常2,750円 |
ETCカード | 発行手数料935円のみ |
「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」はANAマイルがお得に貯まるクレジットカードです。
このカードの特徴は、ANAアメックスを利用することで、100円=1ポイント(メンバーシップ・リワード)とポイント還元率が高く、1,000ポイントから1,000マイルにANAマイレージにて変換することができます。
マイル変換上限は年間40,000ポイントまでになります。
また、新規入会特典で1,000マイルが付与される他、クレジットカードの継続により毎年1,000マイルが付与されます。
さらに、ANAグループの飛行機に乗ることで、区間ごとに設定されている必要マイル数の10%をボーナスとして付与されるので、メインカードとして利用していれば、ANAマイルが効率よく貯まっていきます。
ただし、ANAアメックスを利用して得たポイントは、アメックスのポイント移行コース(年会費税抜6,000円)に登録することで、ポイントをマイルに変換することができるようになるので、登録を忘れないようにしましょう。
このポイント移行コースに登録するメリットには、アメックスのポイント、すなわち「メンバーシップ・リワード」の有効期限を無期限にすることができます。
- 年会費税込7,700円
- ポイント還元率1%(100円=1ポイント)
- 貯まるポイントは「メンバーシップリワード」(有効期限有)
- ポイントはANAマイルに変換可能(ANAマイレージクラブにて)
- 「ポイント移行コース」(年会費税抜6,000円)に登録することでポイントの有効期限がなくなる
- 新規入会特典で1,000ポイント付与と継続することで、毎年1,000ポイントがもらえる
- アメックスならではの海外旅行向けの特典が充実(空港ラウンジや手荷物無料配送など)
- 海外旅行傷害保険も最大3,000万円まで補償
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税抜34,100円 |
ポイント還元率 | 1% |
海外旅行傷害保険 | 最大1億円 |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy |
家族カード | 税抜15,500円 |
ETCカード | 発行手数料935円のみ |
ANAアメックスの上位互換に当たるカードが「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」です。
基本的な機能としては、ANAアメックスとは何ら変わりなく、100円=1ポイント、1,000ポイントから1,000マイルに変換可能です。
大きな違いとしては、ポイントの有効期限と、ANAマイレージに移行する上限がなくなることが挙げられます。
他にも、区間ごとに設定されている必要マイル数の25%をボーナスとして付与されるので、ANAアメックスよりも効率よくマイルを貯めることができるのは、間違い有りません。
また、年会費がその分高いと感じてしまいますが、ANAアメックスをしのぐ数々の特典やサービスが充実しており、海外旅行傷害保険は、最大で1億円まで補償されます。
- 税込34,100円
- ポイント還元率1%(100円=1ポイント)
- ゴールドカードなのでステータス性も高い
- 貯まるポイントは「メンバーシップリワード」(有効期限無)
- ポイントはANAマイルに変換可能(ANAマイレージクラブにて)
- ANAマイレージに移行上限もなし!
- 新規入会特典で2,000マイル付与と継続することで、毎年2,000マイルがもらえる
- ANAアメックスを凌ぐ特典やサービスが充実
- 海外旅行傷害保険も最大1億円まで補償
ANA VISA Suicaカード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 初年度無料 通常税抜2,000円 |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外旅行傷害保険 | 1,000万円 |
国際ブランド | VISA |
電子マネー | Apple Pay/Suica/Google Pay/楽天ペイ |
家族カード | 初年度無料 通常540円 年異界の利用で翌年無料 |
ETCカード | – |
「ANA VISA Suicaカード」は、クレジット、Suica、ANAマイルの機能備わっているクレジットカードで、カードの発行元は三井住友になります。
新規入会特典で、1,000マイルと毎年継続することで、1,000マイル付与されます。
ポイントは、「ワールドプレゼントポイント」(有効期限2年)がカード決済、Suica払い、ANAの利用で1,000円=1ポイント貯まります。
ポイントからのマイル還元率は、1ポイント=5マイルと非常に高いですが、カード利用額からのマイル還元率は1,000円=5マイルと考えると、0.5%なので、還元率がけで言えば、ANAアメックスの方が貯まりやすいと感じる人もいるでしょう。
※5マイルコースの場合
マイル還元率をあげるには、マイルの交換手数料が年間6,480円かかる、10マイルコースを選択することで、マイル還元率を1%にすることが可能です。
これはアメックスのメンバーシップリワードプラスと一緒です。
ANAアメックスとの違いは、Suicaチャージで、マイルが付与(付与率はコースによる)されることと、年会費を「WEB明細書サービスへの登録」か「マイ・ペイすリボへの登録+カード利用」で抑えることができます。
- 通常2,200円(税込)
- 「WEB明細書サービスへの登録」か「マイ・ペイすリボへの登録+カード利用」で年会費を安くすることができる
- マイル還元率は、5マイルコースか、年間6,480円かかる10マイルコースか選べる
- 毎月5万円以上カード利用する人は10マイルコースがおすすめ
- マイルは1,000円から換算されるので、0.5%か1%
- モバイルSuicaチャージでマイル付与
- 入会特典、毎年継続特典で1,000マイルプレゼント
- ANAの系列店では最大10%の割引が適応されるお店もある
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 初年度無料 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1% |
海外旅行傷害保険 | 最大1,000万円 |
国際ブランド | JCB |
電子マネー | PASMO/Apple Pay/Google Pay/QUICPay/PiTaPa |
家族カード | 通常1,100円(税込) |
ETCカード | 無料 |
ANA To Me CARD PASMO JCBは、PASMOが一体となっており、東京メトロの利用で、「メトロポイント」、JCB加盟店での利用で「Oki Dokiポイント」の2種類が貯まるクレジットカードです。
重要なのはメトロポイントで、このポイントはANAマイルに移行することができ、100メトロポイントで、90マイルで移行が可能です。
このカードも2つのコースが存在していて、5マイルコースと10マイルコースがあります。
そんなにANA To Me CARD PASMO JCBを使わない場合は、5マイルコース、月に8万円以上、年間100万円以上の決済する方は10マイルコースを選ぶと良いです。
※交換手数料が年間で税込5,500円かかるため
他にも、毎年1,000マイルがプレゼントされる他、PASMOの定期、通常チャージでマイルが貯まり、東京メトロに乗車することでもマイルを貯めることができます。
- 年会費初年度無料/通常2,200円(税込)
- ポイント還元率1%(1,000円=1ポイント)
- 5マイルコースか10マイルコースで分かれている
- 月に8万円以上、年間100万円以上の決済する方は10マイルコースを選ぶ
- PASMOチャージ(定期可)でマイルが貯まる
- 継続特典として1,000マイルが貯まる
- 東京メトロ乗車でポイントが付与
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税込12,100円 |
ポイント還元率 | 1.5% |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy |
家族カード | 税込5,500円 |
ETCカード | 発行手数料935円 |
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、航空会社15社のマイルに移行することができるマイル初心者におすすめのクレジットカードです。
マイル還元率は1ポイント=1マイル(1%)で、1,000ポイント=1,000マイルで交換可能です。
通常100円=1ポイント(メンバーシップリワード)ですが、27の対象航空会社で航空券を購入した場合、ポイント還元率が3倍になります。
また、入会特典で3,000ポイント、カード継続で毎年1,000ポイントが付与されます。
さらに、入会した年に対象の航空会社で航空券を発見すると、5,000ポイントがボーナスで付与されます。
もちろん、アメックス特有の空港ラウンジや、手荷物無料手配サービス、海外旅行傷害保険も最大2,000万円まで補償してくれるので、メインカードとしても使いやすいカードです。
- 全日本空輸(ANA)
- アシアナ航空
- エバー航空
- オーストリア航空
- タイ国際航空
- シンガポール航空
- スイスインターナショナルエアラインズ
- スカンジナビア航空
- ルフトハンザドイツ航空
- 日本航空(JAL)
- カンタス航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- フィンランド航空
- キャセイパシフィック航空
- デルタ航空
- チャイナエアライン
- アリタリア-イタリア航空
- エアタヒチ ヌイ
- エールフランス航空
- ガルーダ・インドネシア航空
- KLMオランダ航空
- 大韓航空
- バニラエア
- ヴァージン・アトランティック航空
- エティハド航空
- エミレーツ航空
- フィリピン航空
- スターフライヤー
- エア タヒチ ヌイ
- 全日本空輸(ANA)
- シンガポール航空
- スカンジナビア航空
- タイ国際航空
- フィンランド航空
- キャセイパシフィック航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- カタール航空プリヴィレッジクラブ
- デルタ航空
- KLMオランダ航空
- エールフランス航空
- アリタリア-イタリア航空
- チャイナエアライン
- エティハド航空
- ヴァージン・アトランティック航空
- エミレーツ航空
- 年会費税抜10,000円
- ポイント還元率1%(100円=1ポイント)
- 航空会社26社で航空券の購入で100円=3マイル(還元率3倍)が無期限に貯まる
- 100円=3ポイントは上限がある(年間200万円)
- 貯まったポイントは航空会社15社のマイルに変換可能
- 1,000ポイント=1,000マイル
- 入会特典で3,000マイル、カード継続で毎年1,000マイルプレゼント
- 入会した年に対象の航空会社で航空券を購入すると5,000ポイント付与
- アメックスの特典やサービスが利用できる
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税込13,200円 |
ポイント還元率 | 1% |
海外旅行傷害保険 | 5,000万円 |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy |
家族カード | 税抜6,000円 1枚目無料 |
ETCカード | 発行手数料935円 |
入会特典で5,000マイルがプレゼントされるデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードは、デルタスカイマイルを貯めるのに必須なクレジットカードです。
このカードの特徴は、デルタ航空上級会員が手にすることができる「シルバーメダリオン」が1年間無料で付いてくる特典があります。
シルバーメダリオンの会員さえあれば、デルタ航空の「ニッポン500」のマイル獲得上限が通常の4倍、つまり20,000マイルまでになる特典があります。
他にも、搭乗券の手続きを優先してくれたり、「デルタ・コンフォートプラス」という普通のシートよりも少し高級感あるシートに座ることができるのなど、デルタ航空での対応がかなりよくなります。
マイル還元率も、100円=1マイル(1%)還元率も申し分なく、毎年カードを継続する度に、2,000マイルがプレゼントされます。
もちろん、海外旅行傷害保険も最大で5,000万円まで補償してくれるので、デルタ航空を使って旅行にいく場合は、このカード一枚あれば、何も困ることはないでしょう。
- 年会費税込13,200円
- ポイントはスカイマイルが100円=1スカイマイルが貯まる
- delta.comやデルタ航空での利用で還元率が2倍(100円=2スカイマイル)
- 海外での利用で還元率1.3倍
- 「シルバーメダリオン」が入会特典で取得できる(1年間)
- 「シルバーメダリオン」は年間100万円以上の利用で継続可能
- 家族カードが1枚無料で発行でき、マイルを効率よく貯められる
- アメックス特有の特典やサービスが充実
- 入会特典で5,000マイル、カード継続で毎年2,000マイルがプレゼント!
- 国内外の傷害旅行保険が最大5,000万円まで補償
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税込28,600円 |
ポイント還元率 | 1% |
海外旅行傷害保険 | 最大1億円 |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy |
家族カード | 通常年会費13,200円 1枚目無料 |
ETCカード | 発行手数料935円 |
デルタスカイマイルアメックスの上位互換に当たるデルタスカイマイルアメックスゴールドは、先に紹介したデルタアメックスの上位互換に位置するクレジットカードです。
このカードはデルタアメックスよりもデルタスカイマイルが貯めやすくなっています。
基本的な機能は、ほぼ一緒で、違いをあげるとすれば、ゴールドメダリオンが取得できること、海外での還元率が1.5倍、入会特典8,000マイル、カード継続でもらえるボーナスが、3000マイルになるくらいです。
もちろん、ゴールドカードなので、ステータス性も高くメインカードとして利用することで一目置かれるでしょう。
- 年会費税込28,600円
- ポイントはスカイマイルが100円=1スカイマイルが貯まる
- delta.comやデルタ航空での利用で還元率が2倍(100円=2スカイマイル)
- 海外での利用で還元率1.5倍
- 「ゴールドメダリオン」が入会特典で取得できる(1年間)
- 「ゴールドメダリオン」は年間100万円以上の利用で継続可能
- 家族カードが1枚無料で発行でき、マイルを効率よく貯められる(通常年会費12,960円)
- アメックス特有の特典やサービスが充実
- 入会特典で8,000マイル、カード継続で毎年3,000マイルがプレゼント!
- 海外傷害旅行保険が最大1億円まで補償
JALアメリカン・エキスプレス・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 6,480円 |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外旅行傷害保険 | 最大3,000万円 |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | 楽天Edy |
家族カード | 2,700円 (本会員が入会初年度の場合は年会費無料) |
ETCカード | 無料 |
JALアメリカン・エキスプレス・カードはJALマイルが貯めやすいクレジットカードです。
200円=1JALマイルが貯まるので、マイル還元率は0.5%となり、他のマイルクレジットカードと比べるとやや低めに設定されています。
しかし、入会特典で1,000マイル、航空券の購入で1,000マイルと飛行機に乗れば乗るほどマイルが貯まっていくので、JALをよく利用する人は必ず持っておきたいクレジットカードです。
また、アメックス特有の空港ラウンジなどの特典が付いているだけでなく、国内外に対応した旅行保険が最大で3,000万円まで補償してくれるのも嬉しいポイントです。
- 年会費6,480円
- JALマイル還元率0.5%(200円=1ポイント)
- 入会してから搭乗券の購入で1,000マイルプレゼント
- 年に一回、搭乗券ボーナスマイル1,000マイルプレゼント
- 区間ごとに必要なマイルの10%のマイルをプレゼント
- 国内の主要空港と、ホノルル空港でラウンジが利用可能
- 銀聯カードが発行できる(家族カードも含む)
- 国内外の旅行傷害保険が最大3,000万円まで補償
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税込34,100円 |
ポイント還元率 | 3% |
海外旅行傷害保険 | 最大5,000万円 |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy |
家族カード | 税抜15,500円 |
ETCカード | 発行手数料935円 |
マイルを貯めるのとプラスしてステータス性の高いクレジットカードが欲しい方には、SPGアメックス(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)がおすすめです。
SPGアメックスは年会費が税抜31,000円とかなり高いのですが、その元をとる、特典やポイント、マイル還元などが多くあり、JALやANA含む40社以上のマイルに移行することができるおすすめのクレジットカードです。
何と言ってもSPGアメックスは、マリオットグループの「ゴールドエリート会員」が取得できるので、毎年高級ホテルの宿泊が無料になる特典が付いているので、これだけで元を取ることができます。
ポイント還元率も100円=3ポイント(3%)と非常に高く、マイル還元率も100円=1マイル(1%)と高いです。
しかも、2万マイル単位でのマイル移行で無条件でボーナスマイル5,000マイルプレゼントされるので、これは熱い特典ですね!
さらに!入会から3ヶ月以内に、10万円以上決済することで、30,000ポイントが付与されます。これをマイルに移行するれば、12,500マイル獲得できます。
- 年会費税込34,100円
- ポイント還元率3%(100円=3ポイント)
- マイル還元率1%(100円=1マイル)
- JALやANA含む40社以上のマイルに移行することができる
- マリオットグループの「ゴールドエリート会員」が自動で取得可能
- 国内28空港と海外2空港の空港でラウンジが利用可
- 海外旅行傷害保険が最大1億円
- アメックスならではなのお得な特典やサービスが利用可能
- マイルだけではなく、ポイントはホテルの無料宿泊特典にも利用可能
- 飛行機の遅延による出費を航空便遅延費用保障でなかったことにできる
クレジットカードでマイルを貯めるならマイレージとアライアンスは覚えよう
クレジットカードの利用で得たポイントをマイルに移行する場合の最低知識、「マイレージ」と「アライアンス」について紹介していきます。
前述でも紹介した通り、「マイレージ」は、マイルを貯めるためのシステムですが、「アライアンス」は航空会社連合のことを指しています。
ひとつの航空会社では、世界中のマイルを網羅できないことからアライアンス提携が結ばれ、アライアンスに加盟した航空会社のマイルを利用・貯めることが可能になります。
国内で貯めることができるマイレージもいくつかあり、それぞれ解説していきます。
国内で貯められるマイレージは4種類!
マイル | マイレージ名 | 航空会社 |
ANAマイル | ANAマイレージクラブ | 全日本空輸 |
JALマイル | JALマイレージクラブ | JALグループ航空会社 |
スカイマイル | スカイマイル | デルタ航空 |
UAマイル/ANAマイル | マイレージ・プラス | ユナイテッド航空(アメリカ) |
日本国内で住んでいる方であれば使うであろうマイルとマイレージが上記の4種類になります。
基本的にマイル、マイレージは航空会社が提供するサービスの一つですので、よく利用する飛行機、航空会社のマイルを貯めることをお勧めいたします。
マイレージは使いたい航空会社のアライアンスを把握が必要!
前章で紹介したANAマイレージやJALマイレージは、世界の航空会社とアライアンスを結んだ、3大アライアンスの中のひとつということをご存知でしょうか?
世界3大アライアンスと呼ばれる、「スターアライアンス」「ワンワールド」「スカイチーム」のアライアンスが存在していて、
それぞれ、加盟が分かれます。
- ANAやユナイテッド航空などが、スターアライアンス
- JALが加盟するワンワールド
- スカイチームにはデルタスカイマイル
自分の利用するマイレージがどことアライアンスを結んでいるのか、を把握しておく必要があります。
把握しておくことにより、アライアンス加盟の航空会社を利用することで、マイルの取りこぼしなどを防ぐことができます。
これにより効率よくマイルを貯めることができますよ!
クレジットカードでマイルを貯める前にすること!マイルクラブへの入会方法
では、マイルを貯めるに当たって必要なマイレージに実際に登録する方法を紹介していきます。
今回紹介する登録先は、「ANAマイレージ」とします。
他のマイレージに登録するときもほぼ、同様の手順で登録が可能なので、この章でマイルクラブへの入会方法を覚えておきましょう。
-
STEP.1ANAマイレージ公式サイトへアクセス
ANAマイレージクラブにアクセスしたら、画像左上にある「ANAマイレージクラブへ入会」をクリックしてください。 -
STEP.2ANAマイレージクラブへすぐ入会をクリック
上記のような画面が表示されるので、左側の「ANAマイレージクラブへすぐ入会」をクリック -
STEP.3会員登録ページに移動する
上記のような画面が表示されるたら、「規約に同意する」にチェックを入れ、送付物の届け先と、住んでいる地域にチェックを入れ「次へ」をクリックしてください。 -
STEP.4画像➀〜➅までの情報を入力
下にスクロールしていくと上記のような表示になるので、お客様情報を➀〜➅まで、間違いのないように入力しましょう。- 名前(漢字)
- 名前(カタカナ)
- パスポートに記載の名前
- 性別にチェック
- 生年月日の入力
- カードの種類を選択
-
STEP.5画像➀〜➂までの情報を入力
下にスクロールしていくと上記のような表示になるので、お客様情報を➀〜➂まで、間違いのないように入力しましょう。➂以降の項目は任意となっているので、必要だと思う方は、入力しておきましょう。
- 郵便番号の入力
- 具体的な住所の入力
- 携帯、または自宅の電話番号を入力
-
STEP.6メールアドレスの入力
さらに下にスクロールしていくと、メールアドレスの入力を求められるので、入力していきましょう。 -
STEP.7パスワードの設定
さらに下にスクロールしていくと、パスワードの設定をする必要があるので、2つ設定しましょう。 -
STEP.8確認画面で申し込みをクリックすれば完了
全ての入力を終えたら確認画面に移行するので、間違いないなどがないことを確認したら申し込むをクリックすれば完了です!
お疲れ様でした。
クレジットカードを使ったマイルの貯め方・おすすめの利用方法
マイレージクラブへの申し込み方法がわかったところで、クレジットカードを使ったマイルの貯め方を知らなければ、マイルを貯めてよかったと思える日が来るのはかなり遠いことでしょう。
そこで、マイルが貯まりやすいクレジットカードでのマイルの貯め方や、おすすめの利用方法や使い方を伝授していきます!
クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方①ANAアメリカンエキスプレスカードを使って無限にポイントを貯める
ANAアメリカンエキスプレスカードは「メンバーシップ・リワード」というポイントを貯め、それをANAマイルに変換して貯めることができるクレジットカードです。
ANAアメックスでは、100円=1マイル(マイル還元率1%)貯めることができ、ANAマイルに移行するためには、年会費税抜6,000円の「ポイント移行コース」に登録しなくてはなりません。
また、メンバーシップリワードポイントから1,000ポイントから1,000マイルに移行できます。
ポイント移行コースに登録することで、ポイントの有効期限をなくすことができるので、実質無期限、無限にマイルを貯めることができるので、メインカードとして利用すれば、確実にマイルを貯めることができます。
家族がいる方であれば、「ANAカードファミリーマイル」で家族で貯めたマイルを親会員のマイレージバンク口座に統合することができ、家族会員の方でしたら、家族の名義で特典航空券を発券することも可能です。
クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方②ソラチカカードで陸マイラーをする
陸マイラーとは飛行機に乗らずしてマイルを貯める人たちを指す呼び名です。
この陸マイラーが必須で持っておきたいクレジットカードがANA To Me Card(ソラチカカード)です。
このカードは、マイルのレートが非常に良いクレジットカードで、ポイントの9割をANAマイルに変えることができる唯一無二のカードです。
例えば、楽天カードで貯めたポイントをマイルに変えようとすると、10,000→5,000マイルと半分になってしまいます。
これは、どのクレジットカードでも似たような現象が起きます。
しかし、ソラチカルートを使うことで、ポイントの9割をマイルに変えることができます。
そのやり方は以下の画像を参考にしましょう。
上記のように、
Happi→Pex→メトロポイント→ANAマイルの順にポイントを変更していくことで、マイルを効率よく貯めることができるでしょう。
JALカードSuicaで、通勤通学でマイルを貯めることもおすすめ
JALカードSuicaは、通常利用でマイルが貯まるだけでなく、Suicaのチャージでもマイルを貯めることができます。
また、オートチャージにも対応しているので、毎日電車通勤をしている方であれば効率よくマイルを貯めることができます!
メインカードとしても使え汎用性が高く、加盟店にて決済を行えば、2倍の還元率でマイルが貯まっていくので、JALマイルに特化したクレジットカードが欲しいという方は、一度公式サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか?
クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方③アメックススカイトラベラーカードで27社の航空券ポイントを3倍に!
アメックススカイトラベラーカードは、どのマイルを貯めたいのか迷っている方におすすめのクレジットカードです。
その理由としては、このアメックススカイトラベラーカードで、対象27社での航空券の購入、または対象2社の旅行代理店での該当のカードで決済することで、マイルの還元率を通常の3倍までアップすることができます。
元々のマイル還元率が100円=1マイル(1%)なので、航空券や対象の旅行代理店をうまく活用すれば、効率よくマイルを貯めることができるでしょう。
クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方④リクルートカードプラスでJALマイルを貯める
リクルートカードプラスは、年会費無料で、通常ポイント還元率が2%と高く、リクルートポイントが貯まっていきます。
貯まったポイントはPontaポイントに変換し、JALマイルに変換することが可能で、メインカードとして使うことで、他のクレジットカードよりもポイントが早く貯まります。
ポイント還元率が業界でもトップクラスに高いので、メインカードとして利用すれば、他のカードよりも早く貯まりますよ!
20代ならJAL CLUB EST が最強と言われている
20代限定のJAL CLUB ESTは通常のJALマイルでは、有効期限が、36ヶ月間と指定されているが、JAL CLUB ESTは、マイル保有有効期限が60ヶ月まで延長されるので、安心してマイルを貯めることに専念できます。
また、入会や、年度初の搭乗券購入などで、もらえるポイントも通常のJALカードに比べても高く、ショッピングでの利用でもマイル還元率1%でお買い物が可能なため、コツコツマイルを貯めることに向いていることから20代向けのカードとして呼ばれています。
クレジットカードを使ったおすすめのマイルの貯め方⑤SPGアメックスでステータスも手に入れる
マイルもしっかり貯めたいが、他人にみられても恥ずかしくないカード、といった人の要望に答えるクレジットカードが「SPGアメックス」です。
SPGアメックスは、特定のマイルではなく、40社以上のマイルに移行することが可能で、高級ホテルが加盟する「ゴールドエリート会員資格」を自動で取得することができ、ステータスカードとしても有名です。
ゴールドエリートがあれば年に一回高級ホテルを無料で利用することができ、ポイント還元率、マイル還元率が高いので、ステータス性を求める人ならば持っておきたいクレジットカードです。
クレジットカードのポイントをマイルに変える時におすすめの方法
これまで様々なクレジットカードの紹介と効率の良いマイルの貯め方を紹介してきましたが、マイラー初心者の方であれば、最低限知っておきたいことをご紹介します。
マイルについて詳しくないけど、効率よく貯めたい方は以下のことを意識してみてください。
クレジットカードでマイルを効率よく貯めたいならレートを意識しよう
レートとは、ポイントをマイルに還元するときの還元率を表しています。
例えば、アメリカン・エキスプレス・カードでは、「メンバーシップ・リワード・プラス」(年会費税抜3,000円)に登録することでマイルの還元率をあげることができます。
アメックスで貯まるポイントは「メンバーシップ・リワード」ですが、これをANAマイレージにて、ANAマイルに変換すると、2,000ポイントで1,000マイルと交換することができます。
つまり、マイルの還元率は0.5%となります。
しかし、「メンバーシップ・リワード・プラス」(年会費税抜3,000円)に登録することで、マイル還元率は2倍の1%(2,000ポイント=2,000マイル)にすることができるのです。
このように、マイル還元率が高いクレジットカードを選ぶことがマイルを効率よく貯めることができるので、カードを選びの際には、ポイント還元率だけではなく、マイル還元率も重視すると良いでしょう。
レートを意識するのであれば、ANAアメリカンエキスプレスカード
ANAアメックスは、通常の利用で還元率が1%とバランスがよく、ポイント移行コースに登録することで、実質無期限でANAマイルを貯めることが可能なクレジットカードです。
また、マイルの移行に関して上限も設けられていないので、好きな時に好きなだけANAマイルに交換することができ、メインカードとして利用しても申し分がありません。
さらに、充実の海外旅行保険やショッピング保険、アメックス特有の特典やサービスなども備えられているので、年に1回以上旅行にいく機会がある人は、ANAアメリカンエキスプレカードを利用してみてはいかがでしょうか?
まずは無料で、マイルが溜まるクレジットカードを作ってみよう
マイル初心者の方であれば、年会費無料でマイルが貯まるクレジットカードを作ってみてるのが良いでしょう。
例えば、年会費永年無料で所持できる楽天カードや、リクルートカードなどがおすすめです。
楽天カードは貯まったポイントをANAマイルに移行できるだけではなく、ポイントも貯まりやすくクレジットカードなので、クレジットカード初心者に非常に使い勝手の良いクレジットカードとなっています。
なので、リスクや維持費を気にせずにまずは、マイルを貯めて、慣れてきたら有料のカードを作ってみるのも良いでしょう。