小室 聖也
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話題のスマホ決済アプリPayPay(ペイペイ)を店舗に導入しようか検討している方も増えてきているのではないでしょうか?
PayPayは「100億円あげちゃうキャンペーン」をはじめ、増税後のいまもさまざまなキャンペーンで利用者を増やし、2019年11月18日には、そのユーザー数を、2,000万人を突破したと発表されました。
さらに、同日発表された、yahoo!とLINEの経営統合により、あのLINE Payとも提携や吸収も噂され、さらに巨大な決済アプリになるのでは?とも噂されています。
そこで今回は、日本で300店舗以上、PayPayの導入をサポートしてきた「かねラボ」のスタッフが、スマホ決済アプリPayPayを店舗で導入する方法とキャッシュレス還元事業者になる方法や、申請ミスが起こりがちな、キャッシュレス還元事業の申請方法について詳しく解説していきます。
結論からお伝えすると、PayPayは手数料やレジコストの面、集客の面など、無料の店舗導入でメリットが盛りだくさんなので、店舗への導入は非常におすすめです!
お金の専門家・ファイナンシャルプランナー石田さんに聞くクレジットカードの仕組みと基本、利用する際の注意点、おすすめなカードの選び方
また、解説動画では、実際の導入の流れや、複雑なキャッシュレス還元事業についてもわかりやすく解説しているので、ぜひご覧ください。
この記事を読めば、PayPayの導入の仕方はもちろん、メリットやデメリット、手数料などについても理解することができるので、PayPay導入を検討している事業者の皆様必見の内容になっています。
- PayPay(ペイペイ)は無料で、お店の決済方法として導入することができ、経済産業省のキャッシュレス事業者対象になれる!
- 具体的な導入方法はかんたんで、PayPayのスマホアプリか、専用ページのオンライン申し込みに必要情報を入れるだけ!
- 実際に店舗でPayPay(ペイペイ)の導入完了するまでは、2週間くらいが目安。
- また手数料に関しても、お店側が支払う手数料は3年間無料!
- 中国人観光客が多いお店では、中国で流行っているALIPAY(アリペイ)も、PayPayを導入すれば決済手数料で無料で導入できるので、インバウンド対策にぴったり
- 実際の導入は以下のPayPay公式サイトで、無料で問い合わせが可能です。
目次
- 1 PayPay(ペイペイ)とは
- 2 いまPayPay(ペイペイ)だけは導入しておきたい理由
- 3 PayPay(ペイペイ)の導入方法をわかりやすい動画で解説!
- 4 PayPay(ペイペイ)を導入する方法
- 5 Webから申し込む場合、まずは公式サイトへ
- 6 2019年10月30日から「PayPayスマートスタート」で即日でPayPayをお店に導入できるようになりました!
- 7 PayPay導入するなら絶対作った方がいい!ジャパンネット銀行のビジネス口座も開設すると入金手数料が0円に
- 8 PayPay(ペイペイ)のアプリからの申し込み方法
- 9 次にPayPay(ペイペイ)公式フォームに必要情報を入力
- 10 PayPay(ペイペイ)からメールが届けば導入準備が完了!
- 11 PayPay加盟店の申請に必要な書類と許認可証が必須の業種
- 12 PayPay(ペイペイ)申し込みから導入までの流れ!(導入完了までの時間は約2週間)
- 13 申し込みから導入が完全に完了するまでは約1週間〜2週間
- 14 【2019年10月】PayPayは経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」への加盟店登録・申請方法
- 15 ソフトバンクとY!mobileユーザーに対してPayPayの利用を促すキャンペーンが続々提供開始!
- 16 長期継続特典がPayPayボーナスに変更!スマホの割引もPayPay残高プレゼントに切り替え
- 17 PayPay(ペイペイ)を導入するメリット
- 18 PayPayコードでAlipayも使える!しかも決済手数料ゼロ!
- 19 PayPayはスムーズに決済が完了します!決済時間の短縮
- 20 決済に関する業務の効率化や管理コストの軽減が見込める
- 21 キャッシュレス・消費者還元事業に加盟できるので、顧客サービスの向上が測れる
- 22 PayPay加盟店舗数は、200企業以上と急増しており、集客効果も見込める
- 23 PayPayの累計登録者数は2019年11月18日には2,000万人を突破!累計決済回数も3億回超え!加盟店は170万カ所以上!
- 24 国も推奨するQR決済!PayPayはQR決済認知度No.1
- 25 PayPay(ペイペイ)を導入するデメリット
- 26 PayPay払いをした顧客データが取られる
- 27 「ユーザースキャン」方式での決済でないと手数料が取られてしまう上に手数料ゼロは期間限定
- 28 新たに発覚したPayPayのセキュリティ面の問題について
- 29 PayPay(ペイペイ)を導入するためにかかる費用・コスト
- 30 PayPay(ペイペイ)の導入コストは0円!
- 31 PayPay(ペイペイ)は手数料も3年間は無料!
- 32 あなたのお店のライバル店も続々と導入しています
- 33 スーパーなど普段使いでもPayPayは主流になるが、ネットショッピングでも利用が可能に!
- 34 PayPayは今後クレジットカードよりも主流になる可能性がある
- 35 資本金460億円から920億円!ソフトバンクグループ株式会社が資本参加へ
- 36 PayPayの手数料無料期間経過後とQRコード決済の統一化
- 37 スマホ決済サービスのQRコードを統一化しJPQRが発表されました
- 38 キャッシュレス・消費者還元事業に伴ってPayPayも自社独自でポイント還元サービスを始めることが予想されています
- 39 PayPay(ペイペイ)の入金サイクルについて
- 40 ジャパンネット銀行とその他の金融機関の違い
- 41 PayPayの決済方法はユーザースキャン方式とストアスキャン方式の2種類
- 42 ユーザースキャン方式の使い方
- 43 ストアスキャン方式の使い方
- 44 PayPay(ペイペイ)を導入した店舗運営者の声
- 45 PayPay(ペイペイ)に申し込んでも連絡が来ない時は、、、?
- 46 PayPayを実際に導入した人の声
- 47 PayPayを導入した店舗のTwitterでの評判・口コミ
- 48 林家木りんの独演会での導入事例
- 49 東京都品川区にある美容室「EVAH FACE」でのPayPay導入事例
- 50 新潟の「神立高原スキー場」でのPayPay導入事例
- 51 PayPayの導入方法まとめ PayPayはWebから簡単に申し込みができる今みんな導入しているキャッシュレス決済!
この記事の監修者 | 監修者詳細 |
山岸 優希 -Yuki Yamagishi- (ファイナンシャルプランナー) 日本FP協会の定めるファイナンシャルプランナーの資格を持ち、当サイトの金融系記事を監修。 ファイナンシャルプランナーの知識で、かねラボの記事を”より正しく””わかりやすい”ものにしている。 →くわしいプロフィールはこちら |
PayPay(ペイペイ)とは
PayPay(ペイペイ)とはスマホ決済アプリを用いて、QRコード、またはバーコードで支払いを済ませる決済アプリです。
これまでの流通していたApple PayやQUICPay、iDと並んでPayPayも、200企業以上が導入するなど、PayPayが使えるお店はいま、増えています。
今後も様々なお店で使えるようになるでしょう。
他にもレジに関する業務効率化や、コスト削減などにも繋がるので、メリットの多いPayPayを店舗に導入することは、非常におすすめです!
PayPayは、低コストで消費税のキャッシュレス還元対象事業者になる点もうれしいポイントですね。
また、PayPayだけでなく、その他のiDやQUICPay、Suica・PASMO、クレジットカードなどの対応を検討されている事業者さんは、地域性や時代にあった決済も合わせて店舗に導入することで、客単価のアップや、集客効果も見込むことができるでしょう。
決済業者の方々のお話を伺っている限り、北海道ではイオン系列のお店が多いためか、WAONの話をよく耳にしますし、都内ですとSuicaなどの交通系のお話をよく伺います!
おてがるPayって正直どうですか?JMSの伊藤さんに使い方やこだわり、キャッシュレス業界の展望を聞いてみた
全国的にはiDとQUICPay、首都圏のお店はSuicaに対応することで、集客効果や客単価のアップも見込めるので、同時に検討されることがおすすめです。
エアペイなど、決済業者にもいくつかありますが、JCBなどが出資している全国的にオーソドックスなおてがるPayが、0円からカード決済やSuica、QUICPayの導入も可能で、振込手数料も無料でおすすめです。
>>>カード決済やSuicaの対応も合わせて検討してみる<<<
いまPayPay(ペイペイ)だけは導入しておきたい理由
これまで、PayPay(ペイペイ)やAirPAY(エアペイ)など、決済サービスの導入方法を解説してきた、かねラボ(当サイト)ですが、現状、現金以外の決済手段は導入されていない事業者さんや、クレジットカードだけ導入している事業者さんには、特にPayPay(ペイペイ)を導入していただきたいと考えています。
PayPay(ペイペイ)を導入しておきたい理由は、
- 決済手数料が無料かつ、無料で店舗に導入できる!
- 国やPayPay(ペイペイ)の支援を無料で受けることができる!
- QR決済最大の2,000万人というユーザーの集客効果も見込める
の3点です。
話題のPayPay(ペイペイ)は、無料で導入できるだけでなく、お笑い芸人の宮川大輔さんが踊るPayPayダンスや、ゆりやんレトリィバァさんを起用した、テレビCMなど、ユニークなプロモーションで、会員数を増やし、PayPay(ペイペイ)には、今や2,000万人を超えるユーザーがいます。
そして、PayPayを導入し、一定の手続きをすれば、国のキャッシュレス還元事業にあやかって5%のキャッシュバックキャンペーンを行えるだけでなく、PayPayが負担して行うキャッシュバックや割引キャンペーンを、店舗負担ゼロで行うことができます。
また、クレジットカード決済を導入するよりも、手数料の面で有利に働くことが多いPayPay(ペイペイ)などのQR決済を導入した方が手数料が抑えられるケースが多いです。
お金の専門家・ファイナンシャルプランナー石田さんに聞くクレジットカードの仕組みと基本、利用する際の注意点、おすすめなカードの選び方
そのため、無料でQR決済最大の2,000万人のユーザーからの集客効果を見込むことができるので、事業者さんには、非常におすすめしています。
PayPay(ペイペイ)の導入方法をわかりやすい動画で解説!
以下の動画では、PayPay(ペイペイ)を店舗に導入する方法、キャッシュレス還元事業者になるための申請方法を、300店舗のPayPayの導入をサポートしてきた「かねラボ」のスタッフが、動画でわかりやすく解説していきます。
記事でご覧になりたい方は、次の章まで読み飛ばしてください。
PayPay(ペイペイ)を導入する方法
ここからは、画像を使った図解で、PayPay(ペイペイ)を店舗に導入する方法を、手順の流れ通りにご説明していきます。
PayPay(ペイペイ)を店舗に導入することは非常に簡単です。
申し込みページからであれば、以下の2ステップの通りに申し込みをすると、5分もあれば申し込み完了まで手続きを行うことができます。
Webから申し込む場合、まずは公式サイトへ
-
STEP.1PayPay申し込みサイトを開く
-
STEP.2必要な情報を入力
2019年10月30日から「PayPayスマートスタート」で即日でPayPayをお店に導入できるようになりました!
これまでPayPayを導入するには、審査やキットの郵送、初期設定などの手間で利用開始まで大体1週間ほど時間を要する必要がありました。
今回の「PayPayスマートスタート」のプレスリリースにより、即日で導入が可能になったのです。
PayPayスマートスタートとは、PayPay営業担当者が、店舗を直接訪問し、「申し込み」「審査」「初期設定」をしてくれます。
※審査に時間がかかる場合は後日利用開始になります。
審査に通った時点でその場で、PayPayキットももらえるので、従来よりももっと簡単にPayPayがお店に導入できるようになったのです。
まだお店にPayPayを導入していない店舗運営者様は導入を急ぎましょう!
PayPay導入するなら絶対作った方がいい!ジャパンネット銀行のビジネス口座も開設すると入金手数料が0円に
またPayPayの導入手続きと一緒に、ジャパンネット銀行の口座を開設することもおすすめです。
PayPayは、お客様がPayPayで支払った金額が、PayPayに登録した口座に振り込まれるシステムになっているので、金融機関をどこにするかで、手数料や入金日が変わります。
締日 | 入金タイミング | 入金手数料 | |
累計決済金額が
1万円以上 |
ジャパンネット銀行 | 翌日 | 永年無料 |
その他金融機関 | 最短で翌々営業日 | 2019年9月30日までは無料 |
上記の表からわかるように、PayPayは、ジャパンネット銀行であれば、入金が翌日で手数料がかかりません。
ジャパンネット銀行以外の金融機関は、9月30日以降に随時有料化されることも見込まれます。
ですので、いまからPayPayを導入する店舗の方は、ジャパンネット銀行の口座開設も、合わせて行うことがおすすめです。
銀行の口座開設ですので、もちろん無料で行うことができます。
→入金手数料が無料になるジャパンネット銀行の口座開設ページへ
PayPay(ペイペイ)のアプリからの申し込み方法
PayPay(ペイペイ)を自分の店に導入するには、まずPayPayのスマホアプリをインストールする必要があります。
アプリインストールから登録までの流れを解説した記事がありますので、まだ登録していない方は、こちらを読んでいただきインストールしましょう!
PayPay(ペイペイ)の使い方を完全ガイド!登録・チャージ方法と使えるお店一覧
アプリ登録が終わり、トップページをみていただくと、以下のような表示になります。
これがTOP画面です。
この画面の左上のハンバーガーメニューをタップしてください。
タップするとメニューページに飛びます。
メニューページに飛んだら下にスクロールし、「加盟店に登録」というメニューをタップしてください。タップすると以下のような画像が表示されます。
表示が確認できたら、下の青いボタン「PayPay加盟店登録を始める」をタップします。
タップすると以下のような、「あなたは代表者または事業主ですか?」と記載された画面されます。
PayPayを店舗に導入する方は、「はい」を選択して下さい。
「はい」を選択するとキャンペーンコードの入力を求められますが、キャンペーンコードをお持ちでない方は、「次へ」をタップし、進んでください。
上記の画面の次に表示されるのは、「法人代表」か「個人事業主」の選択を求められるので、あなたの事業形態に沿った形式をタップしましょう。
次にPayPay(ペイペイ)公式フォームに必要情報を入力
ここまでの入力お疲れ様です。
あとは、あなたの事業形態の情報を入力することで完了します。
情報を入力する際は、間違いのないよう注意して下さい。
また、個人事業主を選択した場合は、法人番号を控えておくとことで、法人情報の入力が簡単になるので、お手持ちにある方は、準備しておくと良いでしょう。
以下、法人番号を持っていない際に表示される画面と持っている場合の画面
法人番号を持っていない場合 | 法人番号を持っている場合 |
PayPay(ペイペイ)からメールが届けば導入準備が完了!
全ての情報を入力し、登録した自分のメールアドレスに完了メールが届いたことを確認すれば、お申し込みは完了になります。
お申し込みに関して、なんだか不安だなという方は、一度公式ページのお問い合わせに事前に確認を取ってからお申し込みをすると良いでしょう。
お問い合わせは、以下を確認して下さい。
Tel:0120-957-640(10:00~19:00※メンテナンス日を除く)
PayPayにお申し込み前の方はこちらPayPay加盟店サポートデスク(PayPayにお申し込み済みの方)
Tel:0120-990-640(24時間受付 土日祝日を含む365日対応)
PayPay加盟店の申請に必要な書類と許認可証が必須の業種
PayPay加盟店の申請に必要な書類は法人か個人によって変わってきます。
基本的に必要な書類は以下の通りです。
- 法人の場合→登記簿謄本または登記事項証明書
- 個人の場合→本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
自分の事業形態にあった書類を忘れずに準備しておきましょう。
また、業種によっては許認可証が必要な場合もあるので、許認可証が必要な業種を以下の表にまとめておきましたので確認してください。
許認可証が必要な業種 | 許認可証の種類 |
中古品/リサイクル品/古物の取扱有 | 古物商許可証 |
旅行代理店 | 旅行業登録票 |
運転代行業 | 自動車運転代行業認定証 |
医療相談/法律相談 | 資格認定証/登録証 |
整骨院/接骨院/治療院/鍼灸院/ | 開設届出済証明書 |
PayPay(ペイペイ)申し込みから導入までの流れ!(導入完了までの時間は約2週間)
メールで申し込み完了メールが届いたあとは、PayPay導入に当たっての審査が行われます。その審査を通過後、「ご利用開始のお知らせメール」が届く流れになっています。
利用開始メールが届いた後、約1週間後にPayPayコードキットがお手元に届き完了となります。
ここまでかかる日数はおよそ2週間程度かかるようです。
申し込みから導入が完全に完了するまでは約1週間〜2週間
PayPayに申し込んでから完全に完了するまでは、およそ2週間程度かかることを覚えておきましょう。
以下におさらいも含め、PayPayに申し込んでから完了するまでの流れを画像で解説していきます。
→店舗にPayPayを導入してみたい方はこちら
PayPayコードキットはただのシールです。これを顧客の目に留まる箇所に貼っておけば、PayPay払い可能なお店ということを把握できるので、目立つ位置に貼っておくことをお勧めします。
※機器ではないのでご安心ください。
【2019年10月】PayPayは経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」への加盟店登録・申請方法
経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」に加盟しているPayPayが2019年5月にA型決済事業者(キャッシュレス発行事業者)として登録されており、2019年6月24日(火)からB型決済事業者(キャッシュレス加盟店支援事業者)の加盟店登録の受付を開始しています。
\キャッシュレス・消費者還元事業の加盟店登録受付開始👍🏻/
本日より #PayPay 加盟店からの登録申請の受付を開始します‼
対象となる #ペイペイ 加盟店さまには、本日以降順次
申請方法のご案内をお送りします🙇🏻詳しくは↓https://t.co/C8pXSAhY5p pic.twitter.com/Ku1fKMvpQs
— PayPay株式会社 (@PayPayOfficial) 2019年6月24日
実際に、キャッシュレス還元事業者になるためには、PayPayを導入して、PayPayから経済産業省への認可要請、認可され次第、下記のようなポスターが届き、還元事業者になることができます。
中小企業でPayPayを導入しているお店であれば、これに必ず登録をしておきましょう!(※1)
→キャッシュレス発行事業者についての詳細はこちらから(経済産業省監督、「キャッシュレス・消費者還元事業公式HPへ」)
登録をすれば、消費者がキャッシュレス決済を利用することで、最大5%のポイント還元を受けることができるようになります。
この影響で日本でも現金払いをする人が減り、キャッシュレス決済をする人が増加するので、現金払いのみにしか対応していないお店は自然に淘汰されることが予想されます。
※1:画像は経済産業省「キャッシュレス・消費者還元事業(https://cashless.go.jp/assets/doc/kameiten_leaf.pdf)より加工して作成
また、PayPayは、10%還元キャンペーンなどで、増税後の現在もなお会員数が増えており、PayPayユーザーの集客やAlipayユーザーの中国人集客に繋がりやすいという大きいメリットがあります。
PayPayは導入コストがかかりませんので、手軽に申し込むことができます。
まだ、自分の店舗やお店に導入していないという方は、この記事を読んで、ご自身の店舗にPayPay(ペイペイ)を導入するか、検討してみてくださいね。
キャッシュレス・ポイント還元事業に関する今後の対応について経済産業省キャッシュレス推進室 2019年10月4日発表
ソフトバンクとY!mobileユーザーに対してPayPayの利用を促すキャンペーンが続々提供開始!
ヤフーとソフトバンクが出資しているサービスであることから、ソフトバンクユーザーとワイモバイルユーザーにPayPayを利用を促すキャンペーンや特典が続々と提供されています!
現在、ソフトバンクやY!mobileを利用している方は他のキャリアに比べてよりお得にPayPayを活用することができるので、以下で紹介していきます!
長期継続特典がPayPayボーナスに変更!スマホの割引もPayPay残高プレゼントに切り替え
ソフトバンクでは、「長期継続特典」としてTポイントをプレゼントするキャンペーンがありましたが、2019年8月29日から、PayPay残高でプレゼントされるようになりました。
PayPay残高は携帯料金に当てることができることから、PayPayを利用するソフトバンクユーザーが非常に多いです。
また総務省の規制により、スマホの機種代金を割引するキャンペーンをau/ドコモ/ソフトバンク(大手3キャリア)にやめるように呼びかけました。
SoftBank/Y!mobileでは、その代わりに、2019年5月から携帯の契約者に対してスマホ本体の割引をするのではなく、PayPay残高をプレゼントするという形で、結果として割引が効くように切り替えました。
Y!mobile単体でも2019年8月より、サービス提供から5年の5周年キャンペーンが実施されています。
そちらの内容も、契約者に対してPayPay残高をプレゼントするキャンペーンになっているのです。
SoftBank/Y!mobile以外のキャリア(ドコモやau)からMNP(キャリア変更)や機種変更した方にもPayPay残高をプレゼントしているので、今後はPayPay残高プレゼントを目的として、乗り換えや機種変更する人も増えることでしょう。
結果的にPayPayを利用する人が増えるので、店舗の方はいち早くPayPay決済ができるよう導入しましょう!
PayPay(ペイペイ)を導入するメリット
実際店舗にPayPayを導入するメリットは大きく分けて5つあります。
そのメリットとは以下の4つです。
- PayPayコードでAlipayも使える!しかも決済手数料ゼロ!
- PayPayはスムーズに決済が完了します!決済時間の短縮
- 決済に関する業務の効率化や管理コストの軽減が見込める
- 200企業以上がPayPayを導入していることで、集客にもつながる
- キャッシュレス・消費者還元制度に加盟することができる!
今回紹介するメリット参考に、導入を検討しましょう!
PayPayコードでAlipayも使える!しかも決済手数料ゼロ!
ALIPAY(アリペイ/支付宝)とは、中国版PayPayというとわかりやすいでしょう。
日本のように中国でもQRコードを読み込んで決済するサービスがあり、それがALIPAY(アリペイ/支付宝)です。
中国人が日本に大勢観光に来ているのはご存知ですよね?
日本では、インバウンド対策としてALIPAY(アリペイ/支付宝)を導入している店舗も多く、日本のPayPayを導入すれば、ALIPAY(アリペイ/支付宝)の対策にもなります。
今後も、日本にはたくさんの中国人観光客がくることが予想されますので、インバウンド対策としてもPayPayを導入するメリットはあります。
また、すでにAlipay導入している店舗に関しては、決済手数料が0%になるので都内で店舗運営している方であれば導入は必須でしょう。
東京オリンピックで日本に来る外国人観光客を取り込むのにAliPayは重要!
東京オリンピックでは、外国人観光客が東京だけに限らず、全国で増えることが予想されます。
特に中国人観光客は年々増加傾向にあるので、PayPayを導入しておけば、中国人観光客をお店に取り込むことに繋がるので、インバウンド対策としてかなり効果的です。
しかもPayPay導入でAliPayを使う場合は、決済手数料もキャンペーンの間は無料で使うことができるので、かなりお得です。
もちろん中国人観光客以外にもAliPayを活用している人は世界中にいるので、PayPayを導入して外国人観光客をお店に引き寄せてください!
PayPayはスムーズに決済が完了します!決済時間の短縮
PayPayはアプリを開いてQRコードをお店のスタッフに見せるだけでお会計を済ませることができます。
これは、回転率をあげるには非常に有効な決済手段であり、あのQUICPayやApple Pay、iDよりも早いと言われています。
実際iPhoneでQUICPayを使う場合、手帳型のケースなどを使っていると反応しずらく会計に手間取るなんてこともあります。
そういった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
その点、PayPayは画面を見せるだけでOKなので、自分の好きなケースを使えたままでもスムーズに決済をすることができます。
店舗側も、QRコードを読み取るだけなのでレジに取られる時間を少なくできます。
以下の表は、QRコード決済、クレジットカード決済、現金払いにかかる時間を表した表になります。
PayPay決済(QRコード決済) | クレジットカード決済 | 現金決済 |
スマホを取り出す(1秒〜5秒) | 財布を取り出す (5秒〜10秒) | 財布を取り出す(5秒〜10秒) |
PayPayアプリを開く(1秒〜5秒) | カードを取り出す(1秒〜8秒) | 紙幣・小銭を取り出す(5秒〜20秒) |
QRコードにスマホをかざす3秒 | クレジットカード決済をする (5秒〜10秒) |
店員さんに現金を渡す(5秒〜10秒) |
レシートを受け取る(3秒) | 暗証番号の入力+レシートにサイン (10秒〜20秒) |
お釣り・レシートを受け取り財布に入れる (5秒〜15秒) |
会計にかかる時間16秒前後 | 会計にかかる時間40秒前後 | 会計にかかる時間55秒前後 |
表を見ればわかる通り、QRコード決済はどの支払い方法よりも早く業務効率化を測ることができます!
決済に関する業務の効率化や管理コストの軽減が見込める
現金いらずのPayPayは現金の管理が不要になるため、業務効率化を促進させることができます。
現金は紛失したり、窃盗にあったりとリスクが多いですが、電子決済のPayPayであれば現金のリスクを無くせる他、レジの売り上げと現金の数字が合わないということを防ぐこともできます。
現金を数えるには人の手を使うことがほとんどですが、PayPayであれば、全て記録として残るので、お金に関するミスが減ることは間違いありません。
飲食店であれば、現金かクレジットカードに触れることなく決済ができるので衛生面でも現金より優れています。
キャッシュレス・消費者還元事業に加盟できるので、顧客サービスの向上が測れる
キャッシュレス・消費者還元事業とは、これに加盟したお店でキャッシュレス決済を行うことで、ポイントが2%から5%を国から還元される制度です。
この制度は、2019年10月の消費税増税に合わせて始まる制度で、色々なサービスを運営する企業がこれに加盟しています。
PayPayをお店に導入することで、このキャッシュレス・消費者還元事業に登録することができるので、お店にくるお客様にポイントを還元することが無料でできます。
サービスの向上という点で、これに加盟することはかなり大きなメリットであり、あなたのお店の顧客が増えることが予測されます!
PayPay加盟店舗数は、200企業以上と急増しており、集客効果も見込める
PayPayは2019年4月時点でPayPay加盟店舗数は200企業以上を突破しています。
これから導入する企業も増えていくことが予想される中で、なぜここまで導入店舗が増えたかというと、
ファミリーマートのコンビニ、ビックカメラの家電量販店など認知度が高い有名な企業が導入していることが考えられる要因です。
「あそこの店舗も導入しているならうちの店舗も」という連鎖で導入店舗が増えています。
さらに、導入にあたってのコストや決済手数料が期間限定で0円で、キャッシュレス対策ができること、PayPayの使いやすさや、同時にAliPayも使えるなど、導入あたっての敷居が低いことも急増している要因です。
多くのお店で利用を開始した、PayPayユーザーや、中国人観光客が多く使っているAliPayを自分の店舗に導入すると、PayPayのアプリ上で、「PayPaygは使えるお店」としてマップに表示されるようになるので、顧客の増加にもつながりやすいという傾向があります。
つまりPayPayを導入することは、集客対策にもつながります。
PayPayの累計登録者数は2019年11月18日には2,000万人を突破!累計決済回数も3億回超え!加盟店は170万カ所以上!
参照データ PayPay株式会社 キャッシュレスを活用した地域創生事例の紹介
PayPayのサービスが提供されたのは2018年10月5日ですが、累計登録者数は10ヶ月で驚異の980万人を超えています。
わずか10ヶ月足らずで980万人もの利用者を獲得し、累計決済回数は1億決済を超えています。
そして2019年11月18日には、累計登録者数はなんと2,000万人を突破しました!!
また、決済回数もすでに3億回超えで加盟店は170万カ所以上にもなります!
これは、最初の「100億円キャンペーン」で認知度の獲得をし、その後の使用回数を増やすキャンペーン(ワクワクペイペイ)が順調に機能していることからユーザーの離脱を防ぎ、右肩上がりを実現していることが考えられます。
今後も利用者は増加していくことが予想され、店舗運営者様もPayPayの導入があと立ちません。
まだお店にPayPayを導入していない方は早めに導入をしておきましょう!
国も推奨するQR決済!PayPayはQR決済認知度No.1
参照データ MMD研究所 スマートフォン所有者が現在利用しているQRコード決済サービス、 トップは「楽天ペイ」(9.4%)、次いで「PayPay」(8.1%)、「LINE Pay」(7.9%)
PayPayはQR決済市場ではあとから参入してきたサービスですが、TVCMやSNS戦略などを巧みに駆使したことにより、現在はQR決済の認知度No.1を獲得するほどのサービスになっています。
日本人のほとんどがPayPayを知っている聞いたことがると言う観点からPayPayの利用者は今後も増加していくことが予測できるのです。
しかし、日本では現金払いが根付いているせいか、キャッシュレスの普及率は他国に比べて半分程度しかありません。
以下画像は、日本と他国をキャッシュレス普及率から比較した、経済産業省が発表したデータになります。
参照データ 経済産業省 キャッシュレス社会への取組み
他国は平均40%程度の普及率を誇っており、現金離れが順調に進んでいることが伺えますね!
日本でもキャッシュレス化を進めていく政策が進んでおり、2025年までに、現在普及率20%のキャッシュレス決済比率を50%まであげる目標を経済産業省が掲げています。
キャッシュレス化に向けて補助金(キャッシュレス・消費者還元事業)も出しているので、このキャッシュレスのビッグウェーブに乗り遅れないためにも、認知度No.1のPayPayを導入してみてはいかがでしょうか?
PayPay(ペイペイ)を導入するデメリット
PayPayを導入するにあたってのデメリットも存在しますので、メリットデメリットを考慮した上で、導入の検討をしましょう。
PayPay払いをした顧客データが取られる
PayPay払いをしたお客様のデータは運営元にも共有されているので、顧客データを取られるというデメリットがあります。
人によっては、顧客データを共有されることに嫌悪感を抱く方もいると思います。
そういった方は、あまり導入することをお勧めできません。
ただ、デメリット以上にメリットがあるのも事実で、今後もPayPayを利用する消費者、事業者は拡大していくことが予想されます。
なので、ゆくゆくは導入しなければならないということになりますので、それはお忘れなく。
「ユーザースキャン」方式での決済でないと手数料が取られてしまう上に手数料ゼロは期間限定
PayPayの決済手数料無料は、「ユーザースキャン」方式での決済のみというのは大きなデメリットと言えるでしょう。
本来であれば、QRコードをかざすだけで決済が完了する物を、わざわざ消費者側がQRコードを読み取り、その後店舗スタッフが金額を入力するといった流れなので、かざすだけが売りのPayPayのメリットを無くしているも同然です。
また、手数料無料のキャンペーンも3年間という期限付きで、それ以降の手数料はいくらになるのかなどは明記されておらず、公式サイトによると「有償化する可能性があります。」としか発表されていないので、今後の動向をチェックして置かなければなりません。
新たに発覚したPayPayのセキュリティ面の問題について
PayPayではクレジットカードを紐付けすることができるようになりましたが、クレジットカード情報が漏洩したなどのニュースがあり話題になりましたね。
それもそのはず、クレジットカードのセキュリティコードを何度間違えても再入力が可能だったため、クレジットカードの不正利用が相次いでしまったのです。
現在は、「3Dセキュア」による認証を導入したことを発表しているのこのようなことはもうないでしょうが、PayPay残高の表示反映が遅かったり、使ってもいない請求書が届いたなどの問題もあるようなので、今後のPayPayの対策には注意深く観察する必要があります。
PayPay(ペイペイ)を導入するためにかかる費用・コスト
ここまでPayPay(ペイペイ)のメリット・デメリットを紹介してきましたが、導入の決め手になるのは、やはりどれくらいのコストがかかるのかどうかだと思います。
簡単にPayPayを店舗に導入するにあたっての費用内訳を紹介しておきます。
- 初期導入費→0円
- 決済手数料→0円(3年間無料キャンペーン実施中)
- 入金手数料→0円(ジャパンネット銀行指定の場合は累計決済金額が1万円以上で永年無料)
- その他の金融機関を選択しても2019年9月30日まで手数料無料(累計決済金額が1万円以上)
実際に、PayPayを導入するにあたってのコストを解説していきます。
PayPay(ペイペイ)の導入コストは0円!
PayPayはなんと導入するにあたってのコストは0円です!
また、解約にかかる手数料もかからないので、お店側が導入するにあってのコストは何もかからないので、店舗運営をしている方は、試しに導入するといったお試し感覚で検討してみてはいかがでしょうか?
PayPay(ペイペイ)は手数料も3年間は無料!
また、お客様がPayPay払いをした際に、お店側が支払わなければならない手数料は申し込みから3年間無料なので、手数料の心配も必要ありません。
しかし、今後手数料がいくらになるのかまだ決まっていないので、手数料がどのくらいかかるのか公式から発表された際は、必ずチェックするようにしましょう!
もし、手数料が高く自分には合わないと判断した場合、解約手数料もかからないので、そこが救いになっていますね!
あなたのお店のライバル店も続々と導入しています
PayPayを導入しているお店は何も大手チェーンばかりではありません。
「こんなお店にも!?」といったローカルチェーン店やお店で続々とPayPayを導入しているのです!
PayPayのアプリを開くと「近くのお店」と言う項目が出てくるので、実際に調べてみてください。
店舗にPayPayを導入しているお店がかなり多く出てくることでしょう。
あなたのお店の周りのライバル店名を見つけたら、そのライバル店に大切なお客様が流れていっていると考えても良いでしょう。
PayPayを導入することで大切な顧客が離れていくことはまずなく、むしろ増えることが予想されます。
と言うのもPayPayが使えるようになったと言う理由だけで行きつけのお店を変えるようになったと言う人もTwitter上ではみられます。
これ以上大切な顧客を失わない為にも、早めにPayPayの導入を検討してください!
スーパーなど普段使いでもPayPayは主流になるが、ネットショッピングでも利用が可能に!
PayPayの加盟店舗数は200企業を超えています。
その中には様々な業種が存在しており、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで利用できます。
さらに2019年8月から大手企業のユニクロとGUがPayPayの導入を開始し、年内ではPayPay以外のQRコード決済は導入しないと発表しました。
さらに実店舗でしか利用できなかったPayPayが2019年の6月からYahoo!ショッピングでも利用できるようになりました。
Yahoo!ショッピングで買い物した場合に得られるポイントをPayPayに交換することもできます!
PayPayは今後クレジットカードよりも主流になる可能性がある
コンビニやスーパーなどでPayPayの支払いをしている人をよく見かけるようになりました。
ちょっとした買い物でクレジットカード本体を提示して決済している人はあまり見かけませんね?
日本では「カード決済はリスクがつきもの」という風潮があり、QRコード決済はリスクがクレカよりない、新しい決済方法として広まっています。
この風潮がこのまま続けばクレジットカードよりもQRコード決済の方が主流になる未来もそう遠くないでしょう。
資本金460億円から920億円!ソフトバンクグループ株式会社が資本参加へ
ソフトバンクとヤフーの共同出資によって誕生したPayPay株式会社にソフトバンクグループ株式会社が資本参加しました。
これはソフトバンクグループ株式会社の孫正義会長がPayPayを本気で日本で広げるために動いたということが伺えます。
資本金は460億円から920億円に増え、まだPayPayを導入していない経営者は機会損失をする可能性が非常に高いです。
PayPayの手数料無料期間経過後とQRコード決済の統一化
PayPayの手数料は、2021年9月30日までは無料で利用することができます。
これ以降は手数料が発生する可能性があると発表しており、手数料が発生する場合は、半年前までには連絡が入るとしています。
もし、現在PayPayを入れている、またはこれから導入しようと考えている方は、今のうちにPayPayを無料で導入してみて、利用者が多ければ継続、少なければ解約すると行ったテストをしてみると良いでしょう。
実際に総務省ではキャッシュレスの推進に力を入れており、手数料によって普及が難しいならば、手数料を低くする施策をするかもしれないので、高い手数料を支払う可能性は今のところ低いと考えられます。
スマホ決済サービスのQRコードを統一化しJPQRが発表されました
QRコード決済の統一化とは、現在QRコード決済サービスを展開している、PayPayや楽天Pay、LINEPay、d払いなどのQRコードを統一化し、全てのサービスが利用できるJPQRコードの施策を立てています。
JQQRとはJAPAN QRの略で、これを統一することにより、独自で発行しているそれぞれのQRコードをまとめることができるので、スマホQR決済をより日本でも広げることができる効果があるのではないかと注目を浴びています。
実際にJPQRが発行されれば、それひとつで、PayPayやLINEPay、楽天PayなどのQRコード決済が利用できるので、使い勝手がかなり良くなることでしょう。
手数料もそこまでかからず、JPQRが発行されるようになれば、店舗側としては、QRコード決済をやめるというのは難しくなるでしょう。
キャッシュレス・消費者還元事業に伴ってPayPayも自社独自でポイント還元サービスを始めることが予想されています
2019年の増税に伴って始まる「キャッシュレス・消費者還元事業」で特定のお店でキャッシュレス決済することで、2%〜5%のポイント還元を受けることができます。
これに伴ってPayPayでも独自でポイント還元のキャンペーンを打ち出すことが予想されます。
もし、PayPayがまた、20%還元のキャンペーンを増税後に打ち出したら、キャッシュレス・消費者還元事業のポイントと合わせて合計25%のポイントを受け取ることができます。
増税後にどのキャッシュレスを多く使うかで、今後のキャッシュレス戦争の覇権争いに勝てるかどうか決まるため、ほぼ確実にPayPayは次なるキャンペーンを打ち出すことでしょう。
なので、このキャンペーンが始まる前にPayPayを急いでお店に導入しましょう!
PayPay(ペイペイ)の入金サイクルについて
PayPayの入金サイクルは、先ほどご紹介↓通り、ジャパンネット銀行を選ぶか、その他の金融機関を選ぶかで手数料などが変わってきます。
これは、注意事項として覚えておくと良い内容ですので、導入を検討されている方は、一通り目を通しておいてください。
ジャパンネット銀行とその他の金融機関の違い
入金日サイクルは、金融機関をどこにするかで、手数料や入金日が変わります。
下記表が公式から発表されている情報になります。
これを見る限りだとジャパンネット銀行であれば、入金が翌日で手数料がかからないということ、その他の金融機関であれば、入金が最短で翌々営業日で手数料は2019年9月30日まで0円無料ということがわかりますね。
先ほどもお伝えした通り、いまからPayPayを導入する店舗の方は、ジャパンネット銀行の口座開設も、合わせて行うことがおすすめです。
銀行の口座開設ですので、もちろん無料で行うことができます。
→入金手数料が無料になるジャパンネット銀行の口座開設ページへ
また、締め日に関してですが月末が締め日となっており、累計決済金額に関わらずこの日が締め日となっているので、月に一度は必ず入金があるということを覚えておきましょう。
その他の金融機関が入金口座指定の場合、入金手数料は2019年9月30日まで無料となっていますが、2019年10月1日からは手数料がかかるのか、かからないのかまだ未定ですので、公式からの発表を待ちましょう。
PayPayの決済方法はユーザースキャン方式とストアスキャン方式の2種類
ユーザースキャン方式は、実店舗に掲載、または提示してあるQRコードを商品を購入する側が読み取ることで、支払い金額を入力し、お店のスタッフが確認する方法のことです。
ユーザースキャン方式の使い方
ユーザースキャン方式であればQRコード決済手数料を期間限定でゼロにすることができるので、レジ付近にPayPay支払いができることをアピールしましょう!
多くの店舗では、この決済方式を推奨しています。
ストアスキャン方式の使い方
ストアスキャン方式は商品を購入する側がPayPayアプリ内のQRコードをお店のスタッフに提示し、店舗のスタッフが提示されたQRコードをレジなどで読み取る方法のことを指しています。
PayPayの決済方法には2種類あることを覚えておきましょう!
現在「PayPay」の初期導入費や決済手数料(ユーザースキャン方式)、入金手数料は期間限定で無料としており、店舗への導入ハードルはとても低く設定されています。また中国最大手のQRコード決済サービス「支付宝(Alipay/アリペイ)」にも対応しており、2019年9月30日までなら「アリペイ」の決済手数料は0円となっています。
PayPay(ペイペイ)を導入した店舗運営者の声
PayPayを店舗に実際に導入した運営者の方達の導入したきっかけは、「導入コスト」「決済手数料がかからない」以外にも、なんとなくキャッシュレスという新しいサービスを活用したいという思いからPayPayを導入する方もいらっしゃいます。
もちろん、外国人観光客が多い地域では、インバウンド対策としても有効で、中国のAliPayも利用できることから、外国人のお客様に対して安心感を与える効果もあるようです。
さらに、レジにかかる時間の短縮や、PayPayのアプリをお客様がインストールすれば、登録キャンペーンで「500円」Payポイントをプレゼントしてくれるので、店舗側としてもアプリのインストールを推奨することができ、コミュニケーションも取れるようになります。
これからの時代間違いなくキャッシュレスの時代が到来するので、まだPayPayの導入が完了していない方は、早めに導入をしておきましょう!
PayPay(ペイペイ)に申し込んでも連絡が来ない時は、、、?
PayPayに申し込んだ後の完了メール、審査の連絡が届かない場合は、動画最後に出てくるコールセンターに一度連絡を取ってみるのが一番です。
また、初期設定のやり方なども動画を見てもようわからないときは以下から問い合わせの連絡をしましょう!
- 【コールセンター番号】0120-990-640
- 【受付時間】審査:9:30~17:30(平日のみ)
- 【サポート】24時間365日に利用可能
PayPayを実際に導入した人の声
PayPayを導入している店舗は増加傾向にありますが、かねラボ編集部がTwitterで、実際に「PayPay 導入」と検索して、100人以上のアカウントをみた結果と、PayPayが独自にインタビューを行なっていたので、簡単に紹介していきます。
PayPayを導入した店舗のTwitterでの評判・口コミ
昨日からスマホ決済
「PayPay」導入支払い開始してから
何度かスマホ決済しました
ここでテストする人も多くその決済方法に快適さを覚えた人もいました
またインバウンドで中国系の方も多くなったので支付室(アリペイ)でも決済可能‼️
この機会にぜひ「PayPay」ダウンロードしてみてください#猫 pic.twitter.com/rEPl6Bivkz— まやの目❤️ねこ雑貨(ハンドメイド)デザフェス49 東京ビッグサイト4F L-270 (@mayanome2015) 2019年2月17日
PayPayを導入して何がよかったってお客様にポイント還元できるのはもちろんだけど、今までクレジットカード払いで払ってた加盟店手数料が0になることでさらにサービスを向上させることができるってこと☺️
というわけで近日中に大阪店コロンのアレをリニューアルします— 田口健一【colon: & nedoco】 (@colon_taguchi) 2018年12月6日
やはり、急増している中国人観光客の決済に対応できる部分と、手数料が無料の部分で、店舗側にメリットがあるという声が多く見かけられました。
林家木りんの独演会での導入事例
落語家の林家木りんさんが出演する落語会で、落語会初「PayPay払い2,500円」のチケットが特別価格が設けられました。当時、当日券3,000円と前売券2,800円でチケット販売が行われていました。
林家木りんさんはPayPayを導入したことにで、直前キャンセルの防止や、取次手数料がかからないという風に語っており、PayPayを落語会で導入してよかったと語っています。
落語会でのPayPay導入事例について詳しく知りたい方はPayPay公式サイトに掲載されているので、興味のある方は除いてみてはいかがでしょうか?
出典:https://paypay.ne.jp/
東京都品川区にある美容室「EVAH FACE」でのPayPay導入事例
美容室で勤務する、アイリストの吉井 瞳(よしい ひとみ)さんは、まだPayPayに登録していない方に向けて、待ち時間の間に暇をつぶせるようにアプリダウンロードをお客様にしていただいてるようです。
PayPayはアプリダウンロードで500円分のPayポイントがもらえるほか、キャッシュレス決済による会計のスピードが気に入って利用しているようです。
お得な情報を共有してあげることで、お客様とのコミュニケーションも増えより仕事に力が入ったと語っています。
美容室でのPayPay導入事例について詳しく知りたい方はPayPay公式サイトに掲載されているので、興味のある方は除いてみてはいかがでしょうか?
出典:https://paypay.ne.jp/
新潟の「神立高原スキー場」でのPayPay導入事例
神立高原スキー場で勤務されている、杉木さんはスキー場にくるお客様の利便性を高めたいことからPayPayを導入したそうです。
実際に、導入してみてスキー場で財布を無くす、不安というスキー場でのデメリットを改善することができるのが魅力と語っており、PayPayはスマホ決済できるから財布がいらないことにかなりメリットを感じているようです。
スキー場でのPayPay導入事例について詳しく知りたい方はPayPay公式サイトに掲載されているので、興味のある方は除いてみてはいかがでしょうか?
出典:https://paypay.ne.jp/
PayPayの導入方法まとめ PayPayはWebから簡単に申し込みができる今みんな導入しているキャッシュレス決済!
PayPayはWebから簡単に申し込みができるキャッシュレスサービスです。
申し込み完了してから実際にPayPay使えるまでに期間も最短翌日〜最大2週間なので、割とすぐに導入を完了させることができます。
初期費用や導入コストも一切かからないのもあり、キャッシュレス決済認知度もNo.1の実績を誇り、利用者もいまだに増えているので、PayPay支払いがまだできない店舗は急いで、導入してください!
FP監修コメント(山岸優希)
PayPay(ペイペイ)は、この記事でも紹介があった通り、QR決済サービスを展開する企業の中でも、大手の企業で、プロモーションキャンペーンが上手な会社です。そのため、事業者にとっても、PayPay(ペイペイ)を導入することは、PayPay(ペイペイ)のプロモーションの恩恵を受けやすく、また、アプリ内の地図情報に、自社の店舗を出すことができるなど、集客面で大きくサポートしてくれます。
また、決済手数料や導入手数料、入金手数料(期間限定、ジャパンネット銀行は常に無料)も、いずれ有料化するかもしれませんが、現時点(2020年3月現在)では、0円と手軽に導入することができるので、リスクを限りなく抑えて導入することができるため、非常におすすめできる決済システムです。