クレジットカードが使えない理由9選|使えなくなった場合の対処法とは

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小室 聖也

小室 聖也

経歴 2018年より、東証一部上場大手の信販会社や、大手銀行のコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングを主に手がける。 キャッシュレス・QR決済では500店舗以上の導入をサポートした実績を持ち、自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意 記事に関する、お問い合わせ先:info.kanelabo@gmail.com

クレジットカードが使えなくなった!

そんなときなぜクレジットカードが使えないのか理由を考えると思います。

今回は、クレジットカードが使えなくなる主な原因について9つ紹介していきます。

クレジットカードが使えなくなる理由の中には危険な場合もあるので現在使えなくなっているという方は、一度こちらの記事を読んで、取るべき処置を取るようにしましょう。

この記事の監修者 監修者詳細
山岸 優希 -Yuki Yamagishi- (ファイナンシャルプランナー) 山岸 優希 -Yuki Yamagishi- (ファイナンシャルプランナー) 日本FP協会の定めるファイナンシャルプランナーの資格を持ち、当サイトの金融系記事を監修。 ファイナンシャルプランナーの知識で、かねラボの記事を”より正しく””わかりやすい”ものにしている。 →くわしいプロフィールはこちら

クレジットカードが使えなくなる理由9選


クレジットカードが使えないのでお店で決済できない。

または楽天やAmazon(ネットショップ)などでクレジットカード決済しようとしても使えない。

なんて経験がクレジットカードを利用して長い人であれば一度は経験したことがるのではないでしょうか?

以下でクレジットカードが使えなくなる理由と対策を9つ紹介していきます。

クレジットカードの有効期限切れ

クレジットカードの有効期限が切れると店舗での決済はもちろん、ネットショプでも使えなくなります。

クレジットカードの有効期限とは、カード決済が利用できる期間です。

通常はクレジットカードの期限が迫ってくると一ヶ月前には更新されたクレジットカードが届くので、古いクレジットカードは破棄するのが一般的です。

また、極端に利用頻度が少なかったり、延滞などを繰り返していると更新手続きができないので注意してください。

クレジットカードの有効期限を確認するには?


クレジットカードの有効期限の確認方法は、カード表面に記載されている月/年数を確認してください。

クレジットカードの有効期限表記

  • 月/年→20XX年XX月まで使えます
  • 12/19→2019年12月まで使えます
  • 01/20→2020年01月まで使えます

 

 

クレジットカードが利用限度額に達した

クレジットカードには一ヶ月に利用できる決済金額が決まっています。それがクレジットカードの利用限度額です。

クレジットカードの利用限度額は、クレジットカード会社やカードランク、審査によってそぞれぞれ利用限度額は異なります。

クレジットカードの限度額は利用請求書や、Webの会員ページ、直接カード会社に電話することで確認することができるので一度確認してください。

また、カード限度額は増やすこともできますし、カードを複数枚所持していれば他のクレジットカードを利用して決済することができるので柔軟に対応しましょう。

カード限度額を増やすには信用情報や年収がポイント

クレジットカードの限度額を増やす際には、電話かWebから選択できます。限度額を減らすときも同様です。増やす場合は、再度審査をするので、信用情報や年収が最初の審査の時よりもポイントが高いことが重要になります。

 

 

支払いの延滞で利用停止された

クレジットカードを利用すれば、口座から利用した月の翌月か翌翌月に引き落としされます。
※クレジットカード会社によって締日は異なります。

この引き落とし日にちゃんと支払いを行なっていなければクレジットカードはもちろん停止され、使えなくなります。

ただ利用停止されるだけなら問題ないのですが、延滞を繰り返していると信用情報に傷がつきます。(ブラックリスト入り)

ブラックリストに載ると最大10年間クレジットカードが使えなくなる他、ローンを組むこともできなくなるので、これらのリスクを考慮した上で、クレジットカードを正しく利用しましょう。

 

 

クレジットカードの磁気ストライプ・ICチップの故障

店舗でクレジットカードが利用できない場合に考えられるのでは、磁気ストライプ・ICチップの故障が考えられます。

クレジットカードの裏面に磁気を読み取る箇所があるので、扱いには注意してください。

磁気ストライプの故障は最近ではあまりありませんが、故障の場合は再発行手続きをしなければならないので、他の磁気ストライプが付随しているカードと一緒に管理するのはやめましょう。

また、ICチップがが故障の場合は、暗証番号の入力ではなく、サインを書くことで決済が可能になる場合もありますが、やはり再発行をするのが良いでしょう。

メモ

クレジットカードの再発行には物によっては料金がかかる場合もあります。(大体500円ほど)また、新しいカードが届くまで大体一ヶ月かかるものもありますので、クレジットカードは複数枚所持していると便利です。

お店のカード端末が故障している


例えば、新しいクレジットカードの場合、店舗で決済ができなかった場合は、決済するお店のクレジットカード端末が故障していることが考えられます。

これは、消費者側ではどうすることもできないので、お店の指示に従って決済を行いましょう。

大抵は、故障した場合を想定して他のクレジットカード端末を用意している場合が多いので、店舗の指示に従いましょう。

予備がない場合は、電話決済になると思います。

クレジットカードの暗証番号を複数回間違えた

クレジットカードで決済をする際に暗証番号を入力することがありますが、この入力を複数か間違えると不正利用だと勘違いして、クレジットカードの利用がセキュリティ上できなくなります。
※間違えても良い回数は3回です。

暗証番号を複数回間違えるとロックされてしまうため再度利用したい場合は、直接カード会社に連絡をしてその指示に従いましょう。

暗証番号は安易なもに設定しないこと

クレジットカードには不正利用の補償が備わっています。これはオンラインでもオフラインでも補償されます。しかしカードの暗証番号を生年月日にしていたりすると補償が受け取れなくなるので、注意してください。

海外利用でセキュリティロックがかかった

海外旅行で突然クレジットカードが使えなくなった場合は、これもセキュリティ上のロックがかかったことが考えらます。

これは盗難や紛失などを考慮しており、普段日本で決済しているのがほとんどなのに急に海外で利用するとロックがかかってしまう場合があります。

この場合は、カード会社に連絡すればロックは解除されるので、一度契約しているクレジットカード会社に確認の連絡をしましょう。

紛失・盗難届を出している

クレジットカードの紛失や盗難届を出している場合もクレジットカードの利用はできません。

これは当たり前ですが、クレジットカードを紛失し、カード会社や警察に届け出を出している状態ですので、利用停止連絡がすでに入っている状態です。

仮に、この状態でクレジットカードを見つけた場合でも利用停止の解除、または再発行手続きを取らなければ再度クレジットカードを利用することができません。

なので、利用停止や再発行手続きに関しては、各クレジットカード会社に問い合わせをするようにし、対応しましょう。

クレジットカードの規約違反

これは普通にクレジットカードを利用していればあまり当てはまらない例ではありますが、クレジットカードを契約する際の規約に違反している行為があればもちろん利用停止処分を受けることでしょう。

さらに、今後契約していたクレジットカード会社とのやり取りを一切拒否されてしまうこともありますので、規約違反に該当する行為はしてはいけません。

クレジットカードの現金化

一つ規約違反の例を上げておくとクレジットカードの現金化というものがあります。

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードの機能にあるショッピング枠の設定金額をそのまま現金化することです。

あまり賢い方法とは言えませんが、ショッピング枠で何らかの商品を購入し、それを販売、または代行してもらうことで現金化するということです。

キャッシングを利用するよりは確かに現金化の方がリスクは少なく便利に感じてしまいがちですが、受け取れる金額の相場大体8割程度と言われています。

クレジットカードの規約違反によるリスクを考えれば違反行為はしないようにした方がお得です。

そもそもクレジットカードが使えないお店


クレジットカードには使えるお店と使えないお店があります。

もしカード決済をしようとしても店舗が「うちはクレカ決済を行なっていない」と言われればカード決済はできません。

クレジットカードが使えるお店の特徴としては、お店の中や外に国際ブランド(VISAやJCB、MasterCardなど)のマークが貼り付けてあるので、それをみてカード決済ができるかできないか判断しましょう。

メモ

クレジットカードが使えないお店の特徴としては、小規模の個人経営のお店だったり、手数料や混雑時のトラブルを避ける必要があるお店が特徴といえます。

基本的にクレジットカードを使えないお店の方が珍しいですが、地方ではいまだに浸透していない箇所もあるので注意してください。

クレジットカードが使えないお店一覧

  • サイゼリア(一部店舗可能)
  • ジョイフル
  • すし銚子丸(一部店舗可能)
  • びっくりドンキー(一部店舗可能)
  • ブロンコビリー(VISAかMastercardのみ対応)

  • コストコ(Mastercardのみ対応)
  • Big-A
  • 業務スーパー(一部店舗可能)
  • ジェーソン(一部店舗可能)
  • ブロンコビリー

  • コスモス

どんな理由であれクレジットカードが使えなくなったらまずは問い合わせをしよう

クレジットカードが使えなくなった際は、どんな理由であれ、まず契約しているクレジットカード会社に確認するのがおすすめです。

自分でクレジットカードを使えなくした場合を除いては再びクレジットカードを利用することができます。

カード会社に使えない理由を確認し取るべき処置を取るようにしてください。

今回紹介したクレジットカードが使えなくなる理由で紹介した事例以外にも、もしかすると理由があるかもしれません。

なので、自分だけの判断で動かずしっかりと契約会社に相談することが重要になります。

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小室 聖也

経歴 2018年より、東証一部上場大手の信販会社や、大手銀行のコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングを主に手がける。 キャッシュレス・QR決済では500店舗以上の導入をサポートした実績を持ち、自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意 記事に関する、お問い合わせ先:info.kanelabo@gmail.com